2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

論より証拠

考えてばかりいても始まらないので、実際にどういう挙動を示すか試してみよう。で、現用のサブ用プリアンプの A-20 の二次側接続を 125Ωに変更してみた。 確かにゲインが半分になるので、普通にインピーダンス変換できていると考えてよかろう。このプリアン…

UTC A-20 のこと

サブで使っているプリアンプは、7AF7 のカソードフォロワ出力に UTC A-20 を噛ませているのだが、考えてみれば別に A-20 がなくても使えるのである。このプリアンプも自作初期に作ったものに改修を加えて使っているのだが、そろそろ抜本的な改善が必要な気が…

PD-D6続き

というわけで、何日か普通に音楽をこれで聴いている。ほとんどはトランスポートとしての使用である。 使っているうちにちょっと気になったのが動作音。要するに回転音なのだが、静かな曲だと少し耳につく。これを防ぐ方法があるか少し考えてみる必要があるか…

Telefunken LS50

先日陸號機の出力管に起用したのは旧ソ連製 GU50 という五極管だが、そのオリジナルは第二次大戦中のドイツでウルツブルグレーダーのパルス出力管として開発された LS50 である、ということは書いた気がする。 で、そのオリジナルの Telefunken LS50 を入手…

PD-D6

結局パイオニアの SACD プレーヤー PD-D6 を購入した。中古が3万円代前半で売られていたので、これならヤフオクの相場より安いやと。中古といっても発表から1年くらいしか経っていないから、オレが買った個体もきれいなもんである。 さて店からえっちらおっ…

オーディオと理屈とゲーム

mixi にぐだぐだ書いてたら長くなったのでこちらにコピペ及び加筆。 いい音なんてものがあくまで主観に依存する幻想なのは当然として、特性をよくする手段ってのは理屈である程度考えられる。真空管アンプでいえば、内部抵抗が低く直線性の優れた球を使えば…

ウッドコーンのこと

リクエストがあったので、Parc Audio のウッドコーンユニットについて書いてみよう。オレが使っているのは10cmの DCU-F121W というモデルで、スペックについてはリンクを参照のこと。箱は Tang Band の10cm竹コーンユニットのために作った8リットルくらいの…

真空管の値段

うわ、1か月近く放置していた。仕事とゲームが忙しくてオーディオどころじゃない現状である。 とはいいつつ、漠然と次はどんなアンプを作ろうかと考えながらオークションを眺めている。タマを買うときは大体オークションで仕入れることが多いのだけど、最近…