2003-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ダイオード

Stereo70 は整流管に GZ34 を使っているが、ぱらぱら眺めていた雑誌の自作記事で、最近は高耐圧のショットキーバリアダイオードなどというものがあることを知る。相当に高価だが、試してみる価値はありそうだということで買ってくる。ついでに位相反転段の 1…

とりあえず

ねこ写真。

頭を冷やして

2A3 シングルである HC-2 と KT90PP である Stereo70改を聴き比べる。 まず 2A3 は、 すっきりと伸びる。端正。 低音は量は十分だが緩い。 音場は広い。 ハムバランサのおかげで残留ノイズは無視できるレベル。 一方 KT90PP は 丸くて太い。レンジが狭いわけ…

直熱三極管

しばらく何も書いてなかったが、「注文してしまったもの」とはアドバンスの 2A3 シングルアンプ HC-2 である。モデルチェンジしてオール基板になるというので、慌ててへそくりをはたいて旧型を入手した。サンバレーに一台だけ残ってたよ。 暇を見つけてちょ…

大変革

というほどのことでもないかもしれないが、TU-875 のフラットアンプ部の球を交換したために元々付属していた Philips 6189W が一本余った。一方 オレが装着している Triode Electronics の Stereo70 用ドライバ段は位相反転段に 12BH7 か 12AU7 が使える仕様…

またまた NFB

Stereo70 を無帰還にしていたのだが、やっぱり残留ノイズ大杉。てわけで NFB 抵抗を 4.7KΩにしてみる。残留ノイズだけ減って音は無帰還とあまり変わらない。しばらくこれでいってみよう。 TU-875 も、フラットアンプ部の出力コンデンサだけ ASC X363 に交換…

TU-875いろいろ

フォノイコライザをサンバレーから借りて試していたりするわけだが、TU-875 もメインのシステムにつないで試してみた。フラットアンプ部はさすがに SV-3改にはかなわないが、それでもなかなかクリアで明晰な音だ。一方フォノイコライザ部は極めて優秀。おそ…

フォノイコライザ

サンバレーの大橋氏に頼んで、12AX7 を2本使ったフォノイコライザアンプであるところの SV-6 を借りてみた。付属していた SOVTEK の 12AX7 があまりよくないので手持ちの GE 5751 に変更して聴いてみた。非常に「真空管」な音。低音の量感はあるし、中音域も…

諸般の事情により

TU-870 のボリュームは戻す。入力セレクタは外したまま。 もうちょっと音に厚みが欲しいというわけで TU-875 を作って足す。このプリはフォノイコライザ部分に力が入っていて、ラインアンプ部は 12AU7 一本で両チャンネルをまかない、ゲインもごく小さいシン…