電源ケーブル

そうそうネタがあるわけではないのだが、今は SV-2 をメインに聴いているので、805アンプに使っている Xindak の電源ケーブルが余ってしまう (SV-2 はケーブルのコネクタがメタコンなので IEC コネクタのケーブルは使えない。AET AC-TWIN で自作したケーブルを使っている)。これはもったいないので、Xindak の DAC に挿してみた。

これはびっくり、まったく別物の DAC になってしまった。楽器の音は物凄くリアルになり、なにより楽器の空間的配置がばっちり見て取れるのである。広がりがあるとか定位がいいとかではなくて、普通にスピーカーのないところから音がするんである。これだけ大きなスピーカーでこういう表現が為されるとは思わなかったのでかなり驚いた。

つうことであらためて Xindak マンセー。この電源ケーブルまとめて何本か買ってやろうかまったく。ちなみに、パワーアンプはかなりクリティカルなリスニングの結果、SV-2 の勝ちということで結論が出つつあるから、電源ケーブルを交換できるのはタップへの給電とトラポとして使っている CDP くらいなんだけどね。計画だけは、プリアンプのトランスを Michael Elliott 自身が売っているものに換えて、そいつにも Xindak のケーブルを使うことは考えてるけど、それはもっと先のこと。予算もないし、トランス自体頼んでから余裕で3ヶ月くらいはかかるらしいから。

それにしても、DAC にしてもケーブルにしてもこれだけ安価で素晴らしい製品を作る Xindak はすげえな。アンプや SACD プレーヤも素晴らしいに違いない。ううむ。