というわけで

音のいいフォノイコライザーが届いたのが嬉しくてレコードを聴きまくっているが、どうも線が細い気がするのでまたぞろ球プリアンプにつなぎ変えてみる。うーん、少なくともアナログはこっちの方がいいな。gram amp 2 の取説にも「パッシブプリはお薦めできない」とあったし。CD の方もこの間感じた曇ったような感覚はない。不思議だ。要するに接続を変えると当然違う音がして、違う音は最初はよく聞こえるということなんだろうな。

特にアナログの場合、このプリにはトーンコントロールがついているので便利だ。スピーカーが大分こなれてきて低音が出るようになってきたこともあって、少しトーンコントロールで低域を持ち上げてやるとかなりしっかりした音になる。が、ちょっとトーンコントロールのあたりからがさがさノイズが出てるなあ。また半田不良でもあるんだろう。開腹しなきゃ。

低音ということでは、ST-70の電源部とドライバ段の改造をしなきゃと思いつつ面倒で手を付けていない。部品は全部揃ってるんだけど。マニュアルを読んでみても今一つよく分からないところもあって、現物合わせでやってかないといけなそうだ。現状で普通に音が出てるものを改造するにはちょっと気合いも必要だ。