dAck! と VISHAY

dAck! の終端抵抗を西川さんの薦めに従って VISHAY の巻線抵抗に交換したのだが、今日になってようやくある程度ゆっくり音を聴くことができた。最初はちょっと音が詰まった感じで出てこないなあ、という感じだったが、すぐにその状況は改善された。とにかく低音が質、量ともに改善著しい。全体としてはナチュラルさはそのままでスケールがちょっと大きくなった感じ。こんなところの抵抗一つで随分音に影響するものなのだな。

フィルムコンデンサも交換したかったが入らないのでは仕方がない。オリジナルの Auricap と同等かそれ以下の大きさで Auricap よりいいコンデンサというのもちょっと思いつかないから現状維持で仕方ないか。なんにせよいい DAC ですよこれ。

ちなみに出戻りの DAC-3 はサブに回って Mac からの光出力を受けている。さすがに DAC-AH よりも質感が高い音だ。DAC-AHは、今度職場で買った iMac G5 に光出力が付いたので、そっちで使うつもり。