Audio-GD NFB-12

表記の DAC/ ヘッドフォンアンプ/ プリアンプ(メーカーサイト)を買った。本当は NFB-11 という機種が欲しかったのだが、トラブルが出たとかで出荷が遅れ、だったら DAC チップ以外は同じで安い NFB-12 にしようと注文を変更したらば、結局待たされたのは同じだったという。ガレージは生産の見込みが難しいからねえ。以前ここのディスクリートオペアンプを使ってなかなか良かったので音自体は信用している。

とにかく注文してから2ヶ月くらい待たされたがようやく今日届いたので早速設置してみる。足が付いていないので、山本の黒檀インシュレータの余ってたのをつけてみた。

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今まで使っていた Maverick Audio の DAC も決して音は悪くないのだが、いかんせんプリアンプとしてのゲインが高くて使いにくい。俺の作るアンプは大概ゲインが結構高いからなあ。それに対して Audio-GD のはゲインが切り替えられて、かつボリュームもアルプスの青なので音量調整もしやすいだろうというのが購入した主な動機であるが、もちろん音がいいに越したことはない。

その音量であるが、ゲインを0にするとちょうどいい。これは目論見通り。まだおろしたてだからこれから変わってくるだろうが、情報量の多いくせのない音で具合がいい。これだけしっかりしたものが、円高の恩恵もあるとはいえ2万円切るんだからねえ……。