D123 届いた

アメリカから D123 が届いた。片方のセンターキャップに若干凹みがあり、フレームにも傷はあるが、ユニット自体に大きな問題はない。エッジもウレタンやゴムではないので劣化も全くしていないし、固くもなっていない。シリアルも連番で揃っている。

まだ箱がないので裸で鳴らしてみた。もちろんその状態だと低音は出ないが、よく聞くとベースのノートなどはきちんと再現されているので、素性は悪くなさそうだ。中音以上も固いとか刺激的という音ではなくてなかなか聴きやすい音がする。予想以上に近代的なユニットだ。ヴィンテージらしい反応の良さと近代的な扱いやすさがそこそこのレベルでバランスしてるような気はするね。高音も思ったより出てる感じなので、クロスオーバーを低く取れない Fostex のツイータでもしのげるかもしれない。

さて、連休には工作できるように早めに箱を設計しておこう。サブロク2枚でなんとかしたいものである。