変更二点

新学期も始まってあまりオーディオにかまけている時間もなくなったのだが、二点ほどそれほど大きくない変更。

一つはメインの 808 シングルアンプの入力端子を前面に持って来てボリュームを廃したこと。ボリュームは付けているもののほとんどの場合全開にしたままなので、だったら取っ払って信号ラインを短くした方が音にいいような気がしたからだ。そこでボリュームを撤廃したあとの穴を利用して RCA ジャックを装着。ついでに入力端子から初段グリッドへの配線もちょっと高価な(メートル500円くらいの)OFC 線を使ってみた。この程度の変更でも音がはっきりした感じがする。気のせいかもしれないけど。

もう一つは、デジタルケーブルを WireWorld Gold Starlight 5 にしたこと。0.5m で定価56,700円、売値でも40,000円くらいという、オレからすると信じがたいくらい高価なケーブルだが、例によって安売りで買ったので国内市価の三分の一くらい。それでも高い。ちょっと気が大きくなってたんだよ!

しかしなんでデジタルケーブルでこんなに音が違うんだ?今までの同じ WireWorld の Starlight 5 と全く違う。うまく言えないが、聴こえる音は増えてるのに、音の一つ一つが太くたくましくなって、全体が分厚くなる感じ。なんだかシステム全部が高級になったみたいだ。ただ、変な言い方だが、音がよすぎるというか、オーディオ的に「いい音」になりすぎた感がある。もうちょっと様子を見てみよう。