定電圧放電管の謎

さて、陸號機 GU50 シングルでは GU50 のスクリーングリッドの安定のために VR150MT と VR105MT を直列で使用している。ガス管ならではの怪しい青紫の光が欲しかったというのが大きいが、突如これが光らなくなった。しかし光っていないのにちゃんと機能しているようで、必要な電圧はちゃんと出ているのである。こんなことってあるんだろうか?

つうか光らないんだったら別にツェナーダイオードで構わなかったのだが(苦笑)。

↑どうも気分が悪いので調べてみたら、要するに放電開始電圧にぎりぎりだったようだ。それでちょっとした拍子にまともに動作しなくなったと。そこでシリーズの抵抗を小さくして放電管にかかる電圧を少し上げたらちゃんと光るようになった。なかなか微妙なもんである。