竹コーン届く

台湾から無事 Tang Band の竹コーン10cmフルレンジであるところの W4-1320SB が届いた。コーンが竹の繊維を混合した素材で出来てるのが特徴。よく見ると何だかそれっぽいものが混じっているのが確認できる。早速事前に作っておいた箱に入れる。

箱は8リットルくらいのバスレフで、結局18mmのシナ合板で作った。ポートは80Hzくらい。塗りにムラが大きいのはまあオレの図工の成績を考えればこんなもんだ。

音はというとまだ新品なのでこれから変化するだろうが、この時点でかなり素晴らしい。これ相当にいいユニットだ。低音がもうちょっと欲しいがそれは箱の問題の方が大きいか。時間とともに出るようになってる気もするし。なによりとても自然な音で、情報量は能率がいい分 SA/F80AMG より多く感じられるし、音場と定位がいい按配でバランスしている。帯域もどこも誇張せずに上から下まですっきり出ていて、歪みがない。なんだか伍號機が一段階いいアンプに変化したみたいな気分だ。やっぱりオレは Tang Band の音が好きなのだなあ。そりゃ Jordan なんかを使ってみたい気もするが、サブの小型スピーカーにそんな予算を投入する気にもなれない。これあたりが分相応のいい音という奴だろう。