映像のこと

翻訳の締め切りが30時間後に控えていておそらくそれまで寝られないと思うんだが、ちょっと休憩。

オレはオーディオマニアであるから当然音質に対するコダワリはあって、なんとか可能な範囲で「いい音」を聞きたいと日夜奮闘しているわけだ。しかし同時にヲタでもあるから映像ソフトも大量にため込んでいるが、その再生にはちっともコダワリがない。まあ現状ほとんどのソフトは所詮 DVD なのでどう頑張ったところで大した画質じゃないんだけど、それでも高価なプロジェクタとかスクリーンを自室に持ち込んで(ホームシアターって言葉はまだ通用してるのかな?)より良い映像を目指してる人はたくさんいるわけで、そういう人のかなりの部分はオーディオマニアと重なっている。しかしながらオレはというと、HDD レコーダで録画したスカパーの番組なんかはその録画機と超旧型の26インチテレビで観ているし、アニメの DVD の類は Mac で再生して安物の19インチ液晶モニタで観ていたりするわけだ。そういえば映像ケーブルなんて機械に付属してるの以外使ったことないぞ。音と比べて映像に対する要求が著しく低いといっていい。

なぜそうなのかは自分では全く理由がわからないが、少なくともオレの映像に対する感覚を音に対するそれと置き換えて考えてみれば、それこそ携帯電話の「着うた」でなんら問題を感じていない若者を責めることはできない。小さい頃から楽器に親しんでいる奥さんや娘たちも全く音そのものに対する執着はないようだし。一ついえることは、映像に対する執着がないおかげで出費が大分抑制できているということである。

さてこの仕事が終わったら改めてマリみて OVA を見直すかね。ロサロサギガギガギガンティア~。