結論

なんとか參號機 2A3 シングルも落ち着いた。要するに初段に使っていた 76 がダメで、特にヒーター・カソード絶縁が古い傍熱管だけに弱いらしく、ヒーターハムはひどいし手を近づければ盛大にノイズを出すしで使い物にならなかった。球を交換しても同じだったから 76 という球自体が最早ダメだってことなんだろう。オレの使い方が間違っていた可能性も高いが。

それで初段をシールドのしっかりしている 6C5G(これだってごく初期のG管だ)に変えたら全ての問題がクリアされたわけである。現在もいい気分で聴いているが、その現在のサブシステム。

f:id:mandana:20061109203540j:image

超改造版とは別に、抵抗の一部とオペアンプだけを変更した DAC-AH をここで使っている。必然性は低いが。