DAC

まだツェナーダイオードが届かないのでなかなかアレだ。

で、DAC-AH (改) と Xindak DAC-3 を聴き比べていたのだけれど、メインのシステムでは DAC-AH はいまいちである。サブのダイナコ及び Axiom との組み合わせでは、クリアかつ自然な音で、帯域も空間的にもいい感じの表現なんだけど、メインに組み込むと途端にべたっとした、歪みっぽい音になってしまう。相性で片づけたくはないんだけどここまで違う理由はわからない。ので、DAC-AH は Mac から光ケーブルで引っ張ってきて使うことにする。

一方 DAC-3 だけど、結局買い手もいないので継続して使おうと。基本的には気に入っているのだけれど、なにしろ OPA627病なので、DAC-3 で4つ使っている OPA2604 を全部 OPA627BP に交換してしまおうと思っている。ヤフオクなんかで買うと相当の金額だけれど、eBay で1個あたり1,000円くらいで8個調達できた。下駄基盤もあるし、あとはICソケットと連結ピンを必要数買ってくれば可能だ。基板に直付の OPA2604 を外してソケット化するのがちょっと面倒くさそうだけど。

しかし OPA627 を使うとどんな DAC も傾向としては似た音になっていくねえという話を西川さんとしていた。アナログ部が支配するところが大きいのだけど、じゃあ DAC チップ自体は何を使ってもいいかというとそういうわけでもないだろうし、トランスポートが違えば音も違うのは経験してるのでデジタル部が音に関係ないわけでもない。わからないことだらけである。