7984 アンプ調整と結果

面倒くさいからグラフ化してないが、7984 アンプの周波数特性には 50k あたりをピークに山がある(前のエントリで「ほぼフラット」と書いたのは勘違いだった)。負帰還抵抗と並列で入る微分補正用のコンデンサは計算上は 1500pF でいいはずだが、それでもピークがかなり大きいままだ。初段に積分補正を入れるにはかなりの大改造になりそうなので、応急的に 1500pF にさらに 820pF を並列に入れたらなんとか落ち着いた。音質もちょっと気になっていたかさつきがなくなって、むしろ線の太い音と感じられるようになったので、このあたりで一旦打ち止めとしよう。最終的な回路図はこちら。

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