フォノアンプ一応完成

今日は配線を途中までのつもりだったのだが、一気に完成まで持ち込んでしまった。

まだ測定はしていなくて試験的に音出しをしただけだが、オレって天才かも。想定したよりややゲインが低いが、かなり大きな音にしても固有のノイズはほとんどないので問題ない。全くの無帰還の CR 型でこれだけ静かなのは、6BR7 というシールドのしっかりした球を使った効果だろうか。音はやや硬い気がするがこれからだんだんほぐれてくるだろう。上から下まで特に誇張なくバランスよく出ているように思える。歪みや音割れのようなものも全く聞き取れない。

ちなみに回路図はこんな感じ。

これといって工夫もない平凡な回路だが、凝りに凝ったノイズ対策を講じたりしなくても実用になるもんである。