最近届いたCD
オレだって辛気臭い(以下略)
ということであまりにも話題のコレ。
音質がどうのというモノではないが、バックトラックのカッコよさは尋常ではない。特に無闇に音数の多いベースがきちんと再生されるかどうかはシステムの低音分解能を測る目安ともなりうるのではないか。嘘だけど。
もう一つはこちら。
- アーティスト: Rita
- 出版社/メーカー: Key Sounds Label
- 発売日: 2007/05/25
- メディア: CD-ROM
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既にデモムービーなどはあちこちで見ることができるのだが、なかなかびっくりのギターポップ。今までの I've のイメージとは大分違うし(といっても最近は以前のような安っぽい打ち込みオンリーとは違ってきてはいたけれど)、歌い手が I've 絡みの人ではないことも手伝ってかなり普遍性を獲得しているように思える。『遥か彼方』だけは『青空』路線ではあるが。音質的には若干人の声の高いところがしゃくれぎみにも感じられるがおおむね良好。
本来メインの分野に関しては最近あまり新譜を買ってなくて、図書館で現代曲を拾ってくるくらいである。ある程度物がわかってくると、却って自分の基礎的教養の欠如が露になり、何を聴くべきか途方に暮れることがある。こういう時自分の感覚に依拠できればいいのだが、オレの場合そこで依拠すべき感性というものを決定的に欠いているので、論理的に体系をなしているものしか受け付けないところに大きな問題がある。困ったものだが、地道に知識を蓄積していくしかないんだろうな。