1626PP とか

懸案だった 1626PP を作り始めたんだが、あると思ってた抵抗がなかった!ので作業を持ち越しに。自分のバカさにげんなりする。足りない部品が他にもないかどうか改めてチェックしないと駄目だな。

オレは世代的にもちろん真空管が主流だった時代を知らないし、まして真空管のラジオや無線機とは全く無縁だ。真空管を使って何か作ろうと思って情報を探しても、なんだか無線機やラジオの尻尾を引き摺った情報が多くていやになる。無線機やラジオが悪いというのではなくて、そうした特性がよいことが価値の全てである実用機械とオーディオアンプの違いを認識しないまま年をとってしまった人が多いという事実にうんざりするわけだ。

今この世の中で真空管のラジオや無線機を愛するのはいい趣味だし、オレも五球スーパーの一つも作ってみたいという気持ちはある。が、聞こえればいいラジオや無線機と、趣味性が第一義のオーディオアンプは違う。違うのに、電気のことしか言わない人が多すぎる。団塊以上の世代に文化を求めても無意味ということか。