昨日届いた CD

昨日から夏風邪で寝たり起きたりの状態で、今日は仕事を休んでしまった。そんな中、いくつか CD が届く。

まず This Heat Box!

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ReR に注文してあったのがようやく出たわけだ。この内容で送料込み45ポンドは安すぎる。長らく買えなかった音源をこうやって入手できるのはとても嬉しい。まとめて聴くと案外ロックなのに驚いたり。あと思ったよりずっと録音がいい。チャールズ・ヘイワードの打楽器の乾いた音などはとてもリアル。

それから SACD が二枚。ハイブリッドだけど。20世紀チェロ作品集。古い録音の DSD リマスタリングウェーベルンクセナキス、ペンデレツキらの作品を超絶技巧で。こういうの落ち着くなあ。チェロはいいね。リリンの (ry 手触りの感じられる録音で好感が持てる。

それから Gorecki: Symphony No 3。いわずと知れた大名曲だが、ダイナミックレンジの広い録音で聴くと新たな感慨が。

あと Early Electronic Works / Diamorphoses, S.709, Etcクセナキスの音源は入手困難なものが多いのだが、これは運良く在庫があった。クセナキスの純然たる電子音楽は案外少ないのだけど、これはそれらを集めたもの。こうなると「クラシック」というカテゴライズは何の意味も成さない。タンジェリンやクラフトワークと結局ルーツはつながってるわけだしな。

というわけで、体調の悪い中ヘビーな音楽でなおさら体調を悪くしてるわけである。