Dynamicapとか

SA-3が帰ってきたらやろうと思っていたことが二つあって、一つはまともなインシュレータを付けること、もう一つはフラットアンプ部のカップリングコンデンサを Dynamicap に交換することである。予算の都合で RIAA イコライザ部は後回し。

インシュレータは SACDP でも使っている山本音響の PB-9 と PB-10 の組み合わせ。どうも金属系よりは山本の黒檀と相性がいい気がして。SACDP に使った時ほど大幅な改善はないが、こういうものは気分が大事である。オリジナルのちっちゃなゴム足よりは精神衛生上いい。

もう一つ Dynamicap は相変らず大幅な改善を約束してくれる。まだエージング中でどうでもいいような音楽 (栗林みな実ベストアルバム Overtureとか) を聴いている段階だが、刺々しいところがなくてナチュラルな方向に改善されている。こういう打ち込みだらけのろくでもない JPOP な録音が嫌にならずに聴けるのは大事である。なんにせよ、このプリアンプに関してはいじるのが怖いのでこのあたりで打ち止めにしようかね。