Mac だって音源だ

昨日の日記のコメント欄でとおりすがりωさんとお話ししてふと思ったのだが、サブシステムでは iTunes で音楽を聴いてることが多い。ほとんど Apple ロスレスエンコードしてるので基本的には CD と同クオリティの音源のはずである。で、Mac の光出力から DAC-AH で受けている。てことは、Mac はトランスポートとして機能しているのであって、ここに何らかの対策の可能性があるのではなかろうか。

Mac はもちろんアメリカで設計されていて世界同一仕様なので、元々の設計としては117V電圧で使われることが意図されているはずである。またトランスポートとして考えれば電源ケーブルにだって反応するのではないか。というわけでノグチのアイソレーション昇圧トランスで 117V に昇圧し、AudioQuest の余っている電源ケーブルで接続してみた (iMac などとは違って Power Mac G5 の電源インレットは普通の IEC である)。結果としては大変な向上であった。音がふくよかになって高音のささくれがなくなり、非常に自然な感じになった。うん。

今後の課題としては、トランスの容量に不安があるのでもう少し大きなトランスを使うこと (アイソレーショントランスである必要はあるまい)、トランスの電源を壁コン直接かもう少しまともなタップから取ることかな。