バランス出力

UTC A-20 を使ったバランス→アンバランス変換器をせっかく作ったので、Jungson の SACD プレーヤのバランス出力も試してみた。で、驚いた。アンバランス出力とまるで違うじゃん。バランス出力から A-20 を通した音が素晴らしいんである。トランスだって魔法の箱ではないので、元からダメなものが突如いい音になるわけではなく、Jungson のバランス出力が優れていると考えるべきだろう。ゲインがはっきり違うあたり、バランスとアンバランスはきちんと分けて作られているようだ (DAC-3 はなんちゃってバランスっぽい)。これはもしかしたら凄いプレーヤーなのかもしれないと、買ってから3ヶ月も経ってから初めて思った。DAC-3 はいらないかもしらんね (苦笑)。

そういうことで今 SACD プレーヤーの背面はこのような感じになっている。ややピンボケだが。

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今のところ比較のためにアンバランスにも接続されているがこれは早晩無くなるであろう。デジタル出力につながっているものが不要かどうかはもうちょっと考える。