壁コン

結局壁コンを交換してしまった。初めは Leviton か何かにしようと思っていたのだが、以前 CI Audio のパッシブプリを買ったショップで在庫処分セールをやっていたので、思わず WATTGATE 381 を買ってしまった。これより高価なものはガレージメーカーのクライオ処理がどうとかいう奴になってしまうので、事実上最高級みたいなもんか。数千円の価格差でこの先グレードアップの必要がなければそれでいいやということで自分を納得させる。

オーディオ機器の電源を取っているコンセントはTVアンテナがくっついてるタイプなので、UL 規格のコンセントを使うにはオヤイデのプレートも買わねばならず、結構高くついてしまった。作業自体についてはあんまり書くべきじゃない気もするので省略。結果としてプレートのサイズもぴったりでなかなか格好良くできた。ほとんど見えない場所にあるんだけどね。

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音についてはまだ装着したばかりでなんともいえないが、現時点での印象としては、全体的に明瞭になった感じ。「濃くなる」というもっぱらの評判だが、オレのシステム自体が濃いのであんまりそれは気にならない。むしろはっきりした音で特に高音の抜けが改善された。ただ、アコリバのタップを清華大学のフィルタつきタップに変えた時ほどの変化はない。全体が少しずつブラッシュアップされたというところか。ま、ケーブルががっちり刺さるので心理的に安心ではある。しかし壁コンを交換したりするといかにもオーディオマニアになった感じだね。次はブレーカーだ (笑)。真面目な話、分電盤をもう一系統増設して 200V を引こうかとは前から思ってるんだけど。