VPC-1 続き

到着時点では少し音が薄いかと思われた VPC-1 だが、今日あたりから低音にもまったく不足はなくなってきた。こんなものでもエージングは必要なのだな。少なくともニアフィールドで聴く場合には、アクティブなプリを通すと低音が勝ちすぎてしまって音場やバランスをスポイルするケースがありえて、オレのサブはまさにそのケースだということなのかな。メインの方はやっぱり球のプリで少し響きを補ってやる方向の方がいいような気もする。ようやくツェナーダイオードが出荷になったという連絡があったので数日中に届くだろう。これでプリが直れば、改めてアクティブなプリの必要性について考えることができる。もっとも、相当によくできたプリでない限り、ない方がいいのかもしれないけどね。

というわけで明日は真空管オーディオフェアである。実は興味のあるメーカーはあまりないのだけど、大橋さんに会いに行ってこよう。あと毎年恒例の山本音響のB級品放出セールでインシュレーターでも買おうかなと。そんな感じ。