パッシブプリ

Counterpoint が壊れてるので CREEK OBH-12 をプリとして使っている。今まではプリアンプとパワーアンプの間に挟んで単にリモートコントロール付きボリュームとして使ってたんだけど、これでほとんど問題はないなあ。以前もちょっとプリとして使ってみて、下手なプリアンプよりはこれの方がいいという結論ではあったんだけど、今回のアクシデントで改めて実力を認識する。

ちなみにソフトンのアッテネータと手持ちのセレクタスイッチやらケースやらで似たようなものをでっち上げてみたんだけど、音が痩せてしまって駄目。CREEK はまるでそんなことがない。こんなちっぽけで単純なものにもみっちりとノウハウが詰まっているのだなあ。

ちなみに最近 CREEK はやけに価格が上昇してしまって、この OBH-12 の後継機の OBH-22 なんて凄い値段になってしまっている。安くてシンプルで洒落ているのが CREEK の美点だと思ってたんだけど、メーカー自身も代理店もそうは考えてないみたいで残念。