nOrh 3.0 (改) と TU-870

職場に nOrh 3.0 (改) を持っていった。ユニットを DIY Audio の SA/F80AMG (おそらく元のユニットと同じ Tang Band 製) に換えているのだが、寝かしておくのももったいないので職場の TU-870 で鳴らそうと思ったわけである。職場といっても個室だから大音量さえ出さなければ普通にスピーカーから音を出して問題はない。

アンプが 2W しかないのでどうかと思ったが十分な音量が確保できる。むしろ相性がいいようで、クリアで抜けのいい音だ。もう少し強力なアンプを何かしら用意しようと思ったがいらないな。多少しゃかしゃかする気はするが、広がりがあっていい感じだ。これで何も不満はないというわけにはいかないが、まあ職場の BGM 用途であれば十分だ。これで普通にいい音なので、このあたりで満足していれば平和なのに、思えば遠くまで来てしまったものだ。

改めて TU-870 ってのはよくできたアンプだね。鮒に始まって鮒に終わるではないが、この小さなアンプが出す音よりも明らかにレヴェルが違うという音を出すのは結構大変なんじゃないかと思う。バランスってのは大事だ。つうことで職場のデスクトップ。携帯で撮った写真でしかも逆光なので見にくいけど、こんな感じなのである。ちなみに左端の TU-870 の下にあるのはヤフオクで3000円くらいで買った KENWOOD DP-1001。