ゲイン

プリアンプのボリュームを東京光音2CP2500に交換して (このボリュームはエリオット自身も推奨してるらしい) 気がついたのだが、DAC からの入力はこのプリアンプにはゲインが高すぎるようだ。プリアンプのボリュームコントロールは単純に入力を絞るものではないようで、録音レベルの高い CD だとクリップしたように聞こえるものがなくもない。このプリが現役だった当時は、こんなハイゲインのライン入力は想定されていなかったのかもしれない。

そこで、フォノとのレベルを揃える意味でも、DAC とプリの間にアッテネータを挟んだ方がいいかもしれない。今考えているのは、ただアッテネータを増やしても音質の悪化につながるだけのような気がするので、ライントランス内蔵のアッテネータボックスを作ることである。もちろん N 氏の NOS DAC の影響なのだが。トランスとアッテネータと WE の線材は手持ちがあるので、ケースと端子を買ってくればできる。手間もコストも余りかからない工作だから、やってみてダメなら他の手段を考えればいい。今度暇な時に秋葉原に行ってこよう。