ドライバ管

というわけで、現状があとちょっと改善されれば物欲は鎮まるわけだ。そこで、パワーアンプのドライバ管に着目する。このアンプを買った当初いくつか試してみて、そのなかで結果の良かった Philips ECG 7581A を使ってるのだが、手持ちの使えそうな球で試していなかったものがある。それは Mullard 6CA7 (xf2) である。ダイナコからの抜き球なのだが、もったいなくて使ってなかったのだ。6L6GC 系とはほとんどの場合無調整で挿し替えできるはずなので、以前も Svetlana EL34 を試してみたこともあるが、その時はあまりいい感じではなかった。

じゃあ Mullard にしたらどうかというと、はい、別のアンプになっちまいました。太い音で低音が出まくり。神経質なところが大分なくなった。これならいけるかもしれない。ということでちょっと様子見。