球交換

秋葉原で RCA 805 を購入。845 などと違って RCA でもまあ買える値段なのはありがたい。ついでにヤフオクで Philips 7581A を安く発見したので（ヤフオクといっても真空管フェアに必ず出展してる業者さんだ）これも購入。メインアンプのドライバに使うわけだが、7581A にしたのはサンバレーの大橋さんの日記に影響されてのこと。

まず RCA 805 だが、元々着いていた中国球と比べて低音の増強ぶりが著しい。バスドラなどほんとに「ドゴン」と鳴る。まだエージングがまるですんでいない段階なのでなんともいえないが、高音の繊細さなどは中国球も負けていなかったりして、改めて感心する。低音の差だけでも買った甲斐はあったけどね。

一方 7581A だが、出力管として大橋さんが激賞してたけど、805 のドライバとしても素晴らしい。締まりとクリアさがまるで違う。もうこれで何もいらないって感じだな。

Model2 も大分こなれてきて滑らかさが増してきているし、オーディオも到達点とは言わないまでも踊り場くらいには来た気がする。ちょっと頑張って中国製のアンプとスピーカーを買ったおかげでこの先の近視眼的な投資が避けられる結果になるのではないかと期待している。というわけで煌々と輝く RCA 805 の雄姿。このアンプはデザインはいまいちだが、ケージがしっかりしていてねこにも安心なのはいいね。