端子

長いことほったらかしになっていたプリアンプの入出力端子の交換を行う。オリジナルのジャックはかなりしょぼいので、ケーブルの重さに負けて接触不良を起こしたり、シャーシに音声信号が流れてしまったりして使いにくいことおびただしかった。

そこで大型の絶縁タイプの端子に交換する。といっても高価なものではなく、一つ百八十円だかのものだが。全部で十個あるので配線も結構面倒。写真を撮り忘れたので画像がないのだが、かなり背面の眺めがゴージャスになった。ノイズもなく、ケーブルをがっちり噛むので安心感が大きい。音が変わることははじめから目的ではなかったのだが、明らかにクリアになる。端子がよかったというより、当初のいい加減な半田付けがやり直されたのが大きいのかもしれない。あとなぜか残留ノイズが大幅に減った。これも結果としてアースを引き直すことになったからかもしれない。

てなわけで単に見た目と気分の問題で行った改造が他にもメリットがあったという話。