nOrh SM 6.1 到着

31日に出荷された nOrh SM 6.1 がもう届いた。とにかく重い! でかい!

キャビネットが基準に達してないということで安かったのだが、オレの目には十分きれいに見える。人工大理石だが天然のような文様が入っている。サランネットのピンが片方折れていたのはご愛嬌。

まだ馴らし始めたばかりなので音は堅いし低音は出ていないが、レンジ自体は下まで伸びているし、中高音も透明感があって良い。歪み感が全くないのが嬉しい。能率も高いので 18W のアンプで十分だ。空間表現も優れていて、確かに広い部屋できちんとセッティングすればスピーカーが消え去ると評価されている片鱗を伺うことができる。

しかし思ったよりずっと写実的できまじめな音がするスピーカーだ。古い球アンプとの組み合わせだとちょうど欠点を補い合う形になる気がする。もう一つ大きな利点は、変な形でしかも非常に重いので、面倒で売る気にならないことだ。キャビネットも半永久的にもちそうな感じだし、時間をかけてつき合おう。スピーカーはこれで決定。少なくとも送料込みで5万しないスピーカーの音ではない。

それにしてもこんな無内容なメモ書きを読んでる人がいるんだろうか?