PCL86シングル

DAC のコンデンサ交換などをしていたら工作意欲がむくむくと湧いてきたので、アンプを作ろうと決意。しかし金はない。ということでへそくりでなんとかなりそうなものをと考えたら、春日無線変圧器の PCL86 シングルに思い当たった。最近バージョンアップして値段が上がったが、旧バージョンも残ってるとのこと。製作記を読んでみても評判がよいようだし、シャーシの穴開けから必要だというあたりが工作意欲をそそる。というわけでニュー秋葉原センターへ GO!

お店の人も感じがよくて、旧バージョンと新バージョンをゆっくり比較試聴させてくれた。新バージョンの方が OPT が大きくなった分低域は出るが、中高域は旧バージョンの方がきれいだという。聴き比べたら確かにそんな感じだったので、当初の予定通り旧バージョンを購入。ちなみにお店の人の態度から察するに、 を読んで買いにきたライト層だと思われたようで、ここは喜ぶべきところだろう。

開梱するとこんな風。

早速穴開け開始。タカチの薄いケースなのでドリルでの穴開けは楽だが、手持ちのリーマーのサイズが半端で、シャーシパンチが使えない大きさの穴を広げるのに多少難儀した。どうせ部品をつけてしまえば見えないので気にしないことにする。

機構部品やトランスの取りつけ。チョークインプットなのがトランス屋のキットらしいところだろう。

疲れたので今日はここまで。