プリアンプ

いやー、わざわざ大橋さんが修理できたことをここまで知らせにきて下さって、幸せである。Plitron のトランスが無事でほんとによかった。あのトランスだけで3万位するもんね。そもそも、SA-3 はもともとは決して高価なものではないけれど (当時日本では38万もしたそうで、そう考えると死にそうな値段だ) 最初に音を聴いてからすっかり惚れ込んでいたので、壊れた時は心底がっくり来た。それがおかげさまで復活である。あなうれし。これからはとりあえずぶっとい電源ケーブルは使わないでおこう。

で、何日か前に「どうも大事なところが凹んで聞こえる」みたいな感じで悩んでいたのだけれど、そういえばということでサブで使っていたためにパワーアンプが壊れて放置されていた大橋さんとこの SV-3 をメインにつないでみたら、あら不思議その凹んだ感じが一掃されて音が前に出てきて現実感が増した。やっぱりオレのシステムにはアクティブなプリ、それも球のプリが必要みたいだ。