SACD の中身

トルクスドライバを買ってきて蓋を開けてみた。建て付けはあまりよくない。基板もあまりきれいじゃない。半田のススが残ってたりする。この辺の作り込みの甘さが中国なんだな。音に文句はないからいいんだけど。物量はたっぷり投入されていて、パーツもそこそこいいものが使われている。オペアンプに OPA2604 が4個使われていて、これもソケット化して OPA627BP に下駄はかせて換装しようかとも考えたが、基板を外すのが相当に困難そうで、下手にいじらない方がよいと判断。

ま、基本となるメカはソニーだし、みた限り電源周りなどもしっかりしているので、問題が出ることもあるまい。作りの甘さが低価格を生んでるともいえるわけであり。実際問題、マランツあたりの同価格帯のものと比べてどうかはよくわかんないんだけどね。